ふとTwitterを眺めていたら、こんなツイートが流れてきました。
これを見る前から薄々思っていたことではありますが、今って自分より若い人たちの方が優秀ですよね。
もちろん全員ではないのですが、傾向としてそのように感じることがすごく多いです。
今回はその理由を言語化してみたので、書いてみたいと思います。
1.10歳年下の人は自分より10年早く同じテクノロジーを使いこなすから
一つ目の理由は、10歳年下の人は自分より10年早く同じテクノロジーを使いこなすからです。
例えば私が初めてiPhoneを手にしたのは25歳の時でしたが、10歳年下の人はこれを15歳の時に手にしている訳です。
同じ考え方でTwitterやInstagramなどのウェブサービスも10年早く触っており、情報のインプットもアウトプットもはるかに簡単にやりのけています。
多くのテクノロジーは私たちの生産性を高めるためのものですから、若ければ若いほど生産性が高く、より良いアウトプットができることを意味します。
テクノロジーによる変化のスピードが速くなかった時代では「いかに経験が豊富か?」が重要な要素だったため、年長者の方が有利でした。
ところが今は変化のスピードが速すぎて、「いかにテクノロジーを使いこなせるか?」にゲームのルールが変わってきたと感じています。
2.私たちは年上の人をよく観察しており、反面教師にしているから
二点目は、私たちは年上の人を常によく観察しており、反面教師にしているからです。
例えば富士通、NEC、日本ハムといった大企業で45歳以上を対象にしたリストラが立て続けに報道されたときには、
「大企業が安定なんて嘘だな。自分で稼ぐ力をつけて、会社に雇われなくても生きていけるようになろう」
ということを考えた若者は多いと思います。
もちろんリストラの当事者たちも危機感は持っているとは思いますが、住宅ローンや教育費などの支払いなどでキャッシュフローがギリギリの状態で、成長のための新しいチャレンジに踏み切れない方は多いはずです。
上の世代と同じ轍を踏まないようにしている点において、若い人たちの方が総じて有能だと言えます。
若者が考えていること、やっていることにアンテナを
では、もう若くない人たちはどうすればいいのでしょうか?
私がいま意識的に取り組んでいるのは、
「今の若者が考えていること、やっていることにアンテナを張る」
ということです。
具体的には、Twitterでものすごい稼いでいる若者をフォローする、ということをしています。
彼らのツイートが強制的にインプットされる環境を作り、実際に行動に移していくことで彼らと互角以上のパフォーマンスを出す助けとなるはずです。
幸い、今は会ったことのない人の思考回路も垣間見れる素晴らしい時代なので、その機会を最大限に生かすべきです。
こう考えると、年齢の不利を埋めるのも、またテクノロジーだということですね。
今回は以上になります。
本記事の内容が少しでも役に立てば嬉しく思います。
それでは、また!