ストレングスファインダーでは、テストでわかる上位5位の資質の他に、追加で40ドル払うと下位資質(弱み)も知ることができます。
下位資質も知ること自体は非常にオススメなのですが、今回はその解釈の仕方について書きたいと思います。
結論から言うと、下位資質(弱み)は、無視していいという意味ではないです。
下位資質は無視するのではなくて、上位資質(強み)でサポートしましょう、という意味です。
どういうことか?
私のテスト結果を例に見ていきましょう。
社交性が下位であれば親密性でサポートすべし
例えば、私は「社交性」という資質が34位中33位と、かなり下位にあります。
もちろんこれは私の変えがたい資質なので悩む必要はないのですが、一方で人的ネットワークを広げるのが苦手であるのも事実です。
なので、何かしらの方法で解決する必要があります。
一方、私は「親密性」という資質が6位に入っています。
この資質で解決するとしたら、例えば「社交性」が上位にある人と親密な関係を築くのが効果的です。
なぜなら、「社交性」が上位にある人はイベントを企画したり人を紹介するのが得意だからです。
なので、誘ってもらえた際には積極的に行くようにする。
そうすることで、自らイベントを企画したり紹介をお願いしなくても、ネットワークを広げていくことができます。
調和性が下位であれば戦略性でサポートすべし
また、私は「調和性」という資質が34位、最下位です。
これを見ると、会議などで対立が発生したらもうアウトな人に見えます。
果たしてこれをサポートできる資質などあるのでしょうか?
個人的には2位にある「戦略性」が使えると考えています。
例えば、戦略性を活かして、対立が発生するシナリオと、発生したときのアクションについて想定して会議を準備します。
そうすることで、対立が発生したときにも冷静に対応し、場を丸く収められる可能性が高まります。
弱みを見て、それをサポートできる強みは何か?を考えよう
ストレングスファインダーは以上の要領で活用するのがいいと思います。
つまり、弱みを見て、それをサポートできる強みは何か?を考える。
こうすることで、弱みに対してコンプレックスを感じることなく、また見ないふりをすることなく、上手に付き合っていけると考えています。
今回の内容が少しでも参考になれば嬉しく思います。
それでは、また!