突然ですが豪ドルでFXスワップ投資を始めることにしました。
今回はその理由について説明したいと思います。
1.放ったらかしで増えるから
まずはなんと言ってもこれで、放ったらかしで増えるからです。
もともとこのブログは、サラリーマンの方が収入を自動化するためのお手伝いをしたくて立ち上げました。
なので、再現性が100%のものしかご紹介しませんし、その意味では放置できることは非常に重要なポイントなのです。
2.適度にレバレッジをかければ、年利7%以上が期待できるから
適度なレバレッジをかけて豪ドルに投資をすれば、それ以上の利回りが期待できることに気付いたこと、これが2つ目の理由です。
例えばヒロセ通商 というFX会社だと、豪ドル10000通貨当たり1日50円のスワップがもらえます。
豪ドルはいま約80円ですから、利回りは50円 * 365日 / 10000通貨 * 80円 = 2.3725%となります。
ソーシャルレンディングの利回りは最低でも5%はありますから、やっぱりソーシャルレンディングの方がいいな、と私も最初は思っていたんです。
ところが、FX投資にはレバレッジをかけることができることを忘れていました。例えばレバレッジ3倍で運用すると、上記の利回りは7.12%にものぼります。
もちろん、3倍ものレバレッジで運用すると、豪ドルが55円くらいで強制ロスカットされてしまうので、追加入金の準備とレートのウォッチは必要です。
ですが、2008年のリーマンショックでも56円台を割っていないので、レバレッジによるリスクはかなり管理しやすいです。
先進国通貨で利回り2.37%というだけでもすごいのに、レバレッジ3倍で7%とは驚異的です。
3.豪ドルという通貨が安定しており、対日本円で価値が下がることが考えにくいから
「であれば、より金利の高いトルコリラ、南アフリカランド、メキシコペソの方がいいのでは?」
という反論を頂いてしまいそうですが、これらの通貨には手を出すべきではありません。
理由は、これらの通貨は格付けも低く、対円で下落することが大いに考えられるからです。実際、2018年上期にはトルコリラの利回りに惹かれて購入したものの、価格が大きく下落して大損したサラリーマンがたくさん出たと聞きます。
いくら金利が良くても、それ以上に通貨の価値が下落すると、インカムゲインの利益<キャピタルゲインの損失、となってしまいます。レバレッジなど怖くてかけられません。
私はキャピタルゲインも期待したいので、これらの通貨には手を出しません。
一方、オーストラリアはここ数十年経済成長を続けており、人口も減っている日本より通貨が強くなる可能性が高いです。これは1豪ドル80円から90円、100円となっていき、インカムゲインはもちろんプラス、キャピタルゲインもプラス、を期待できることを意味します。
4.スワップは毎日支払われ、再投資による複利が期待できるから
4点目は「スワップが毎日支払われ、再投資による複利が期待できる」という、地味だけど長期的は大きな差になるポイントです。
ソーシャルレンディングの場合、そもそも投資に申し込んでから運用が始まるまでの期間と、元本が召喚されてから次の投資が行われるまでの期間は、投資が行われていないのでその効率が落ちてしまいます。
また、利益も召喚時に一括で支払われることが多いため、複利は狙えるものの、こちらも効率に難があります。
この点、FXは「スワップは毎日支払われる」「今日支払われたスワップが明日再投資できる」ため、同じ元本、同じ金利だった場合に圧倒的に投資パフォーマンスが違ってきます。
5.申告分離課税、かつポジションを決済するまでは税金を取られないから
極め付けは節税メリット。
ソーシャルレンディングの場合は総合課税なので、利益が年間20万円を超えてしまうと給与と合算した所得に税金がかかってしまい、多くの場合税率が高くなってしまいます。
また、案件のたびに利益が確定してしまうので、毎年必ず税金の支払いが必要になります。
一方、FXは申告分離課税なので、当面の間税率は20.315%固定。しかもポジションさえ決済しなければ、税金を引かれることなくスワップの全額を再投資に回せます。
2019年から運用開始します
改めてメリットを整理してみると、なんかもう、豪ドルスワップ投資サイコー!という感じしかしません。
ということで、2019年1月から始めることにします。
本当にサイコー!なのかどうか、実績はこちらのブログでアップしていきますね。
ちなみにFX会社は以下の方法で決めました。よろしければ併せてお読み頂けると嬉しいです。
今回のまとめ
2.レバレッジのリスクを管理すれば、年利7%以上が期待できるから
3.豪ドルという通貨が対日本円で安定しているから
4.スワップが毎日支払われ、複利再投資できるから
5.申告分離課税など節税メリットが大きいから