本記事は、仮想通貨レンディングサービス「BlockFi」について、「ちゃんと送金や利子の受取ができるのか?」が気になる方に安心を届けることを目的に執筆しました。実際に私が身銭0.01BTCを切ってスクリーンショットに残していますので、参考になれば嬉しく思います。
ユーザー登録の手順(約20分)
1.こちらからBlockFiのトップページに行き、「GET STARTED」ボタンをクリックします(右上の白ボタン、左下の水色ボタン、どちらでもOKです)。
2.法人ではなく個人で登録する方は「Individual」を選択し、必要項目を入力します。Referral Code (Optional)は上記リンクから入った方は何かしら表示されているかと思いますが、そのままでOKです。3つのボックスにチェックを入れ、次に進みます。
3.すると以下のような画面が表示されます。6桁の認証コードをメールで送ったので、それを入力して下さい、とあります。
4.メールボックスに以下のようなメールが届いているはずなので、赤く塗られている部分の6桁の数字を上のフォームに入力して下さい。
5.すると自分専用のページに移ります。以下の赤枠の部分を追加で入力して下さい。
6.すると以下のように本人確認書類が提出できるようになりますので、「GO」のボタンを押して下さい。
7.以下のような画面になるので、青いボタンをクリックします。
8.以下のような画面になるので、お好きな書類をアップします。私は「パスポート」を選択しました。
9.「パスポートの顔写真ページ」をスマホで撮影し、以下の赤枠の部分にドラッグします。
10.すると以下の赤枠のようなメッセージが表示されます。
11.私の場合はパスポート写真をアップして17分ほどで以下のメールが届き、本人確認書類の確認が完了しました。
仮想通貨取引所→BlockFiへの送金(約40分)
12.さて、ここからは皆さんが普段使用している仮想通貨取引所から、BlockFiへ送金する手順に進みます。マイページに戻ると「DEPOSIT」のボタンが有効になっているので、これをクリックします。
13.以下のような画面になるので、表示されている「WALLET ADDRESS」をコピーします。ここに、仮想通貨取引所や、すでに持っているビットコインのアドレスから送金します。
14.私はビットコインをコインチェックで保有していたので、以下の画面から送金しました。ちゃんと届くか心配だったので、最初は0.01BTC(本記事執筆時点で約8000円)分送りました。
15.コインチェック側は「送金する」ボタンを押して1分ほどですぐに「完了」ステータスになりました。
16.私の場合はその後、24分ほどでビットコインがBlockFiに届き、以下のメールを受信しました。ここから3 confirmationで送金の手続きが完了となります。
17.その後、さらに7分ほどで3 confirmationが完了し、残高が正式に移行した旨のメールが届きました。
18.マイページに戻ると、以下のようにしっかり0.01BTCが移動しているのが分かります。
利子の受け取り
19.2019年12月3日の朝2時頃にログインしてみると、以下の赤枠のように利子$0.16が支払われていました。下のTransactionsには「11月30日21:59:59」とありますが、この時点ではサイト上で利子の支払いを確認することができず、12月3日頃まで待つ必要があるようです。
0.01BTCを約12日間預けたので、理論上の利子は0.01*0.062*1/12*12/30=0.00002067BTCとなりますが、ほぼ同量が支払われているのが分かります。
以下は記事執筆時点における年利の一覧です。10BTCまでなら6.2%とかなり魅力的です。
BlockFi→仮想通貨取引所への送金(作業5分、待ち約6時間)
最後に、BlockFiに預け入れたBTCが、ちゃんと仮想通貨取引所に戻すことができるのか?を確認します。
20.「Withdraw」ボタンをクリックします。
21.送金したい通貨を選択します。(ここではBTC)
22.送金したい金額と、送金先のウォレットのアドレスを入力します。
23.入力したら「Withdraw」ボタンをクリックします。
24.確認画面が出てくるので、「Confirm Withdrawal」をクリックします。
25.「認証コードをメールで送りました」と言われるので、メールボックスを確認し、記載されている6ケタの数字を入力して下さい。Google Authenticatorに表示されているものではないのでご注意下さい。(私はメールをよく読まず、Google Authenticatorだと思い込んでしまい、コードが合わないと言われてしまいました)
来るのはこんなメールです。
26.正しい認証コードを入力すると、出金が始まった旨の画面に飛ぶので、「DONE」をクリックします。
同時にこんなメールが飛びます。
27.トップ画面に戻ると、出金リクエストのステータスが表示されます。「 Pending」と出ますが問題ありません。
28.しばらくすると、「Withdrawal」が「Withdrawal Request」に変わり、「Pending」が「実際の完了時刻」に変わります。こうなったら出金完了です。
29.コインチェック側にも戻ってきているのが分かります。これでいつでも売却できますね。ちなみにステップ26完了後、この状態になるまでに6時間ほどかかっています。
ビットコイン値上がり・レンディング利息・複利で3重に稼ごう
長くなりましたが、以上がBlockFiで金利を回収するまでの一通りの流れになります。
BlockFiを使えば、ビットコインの値上がりの他、年利6.2%(記事執筆時点)、複利によって3重に利益を得ることができます。私はこの後、約8BTCを預けましたので、本サイトの今後の記事では、毎月の利息も報告していきたいと思います。