「iPhoneXRを使ってみた」という記事ではアフィリエイトは発生しない

 

「ブログで稼ぎたい!」

 

という気持ちが強くなればなるほど、アフィリエイトリンクを貼りたくなる衝動に駆られます。

そして、自分が買った商品、体験したサービスのレビュー記事を量産することを考えます。

 

ところが、そうやって書かれた記事のアフィリエイトはほとんど発生しないと考えるべきです。

例えば「iPhone XRを使ってみた」という記事は、PVは稼げるでしょうが読者はそこではiPhoneを買いません。

 

なぜか?

 

今日はこれについて考えてみましょう。

 

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タイトルに商品名のある記事ではアフィリエイトは発生しない

 

例えば、私は先日こんな記事をしたためました。

で、こういうのがリンクを貼ってもアフィリエイトが発生しない良い例です。

 

なぜこの記事だとアフィリエイトが発生しないのか?

 

それは、この記事にたどり着いた読者のほとんどが、すでにDiverやJINを知っているからです。

Google検索からであれば「Diver JIN おすすめ」といったキーワードで見つけているのではないでしょうか。

 

そのように考えると、この記事にたどりついた読者は、

DiverやJINのそれぞれの情報はすでにある程度取得しており、

どちらを買おうか迷っているという状況であるはずです。

もちろん、公式ウェブサイトなどは当然見ているはず。

 

であれば、この記事からリンクをクリックしてDiverやJINの公式ウェブサイトに飛ぶインセンティブはほぼなく、

逆にアフィリエイトリンクなんぞ貼った日には逆に敬遠されてしまうでしょう。

読者は、アフィリエイト臭がした瞬間にそれを回避しようとしますからね。

 

なので私もアフィリエイトリンク貼ってません。

 

アフィリエイトが発生する記事とは?

 

では、どういった記事であればアフィリエイトが発生するのでしょうか?

 

例えばDiverを読者に買ってもらいたいのであれば、

「WordPress初心者におすすめしたいテーマ3選」

などのタイトルで書かれた記事を書く必要があります。

 

この記事を訪問した読者は、「WordPress 初心者 おすすめ」などのキーワードで探しているでしょうから、

Diverのことはまだ知らない可能性が高いです。

記事の中で初めてDiverを知ってもらえたのであれば、アフィリエイトリンクを踏んでもらえる確率が高まります。

(ただ、このジャンルは記事を書いているブロガーが多く、この検索ワード自体はレッドオーシャンだと思います)

 

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商品ではなく価値を語れ!

 

と、ここまで見てきて一つ言えることは、

「商品ではなく価値を語れ!」

ということです。

 

Diverを買ってもらいたいのであれば、すでにDiverを知っている人ではなく、

そもそもどんなテーマがあるのか知らない人に、

テーマ選びの際に何を考え、調べる必要があるのかを教えてあげる、

という「価値」を届ける必要がある訳です。

「価値」にフォーカスした記事には、タイトルから商品・サービス名がなくなっているはずです。

 

そして、一度そういった体験をした読者は商品を買ってくれるのみならず、

記事をシェアしてくれたり、そのブログを回遊して他の記事を読んでくれたり、

といった副次的な貢献もしてくれるかもしれませんね。

 

キングコングの西野亮廣さんが著書で

「売上なんかよりファンを増やせ!」

と書いておられましたが、これはすごく本質を捉えていると思いますね。

 

今回のまとめ

読者に商品を買って欲しければ、ひたすら商品を紹介する記事は控えるべき。そうではなくて、まだその商品を知らない読者に、その商品が解決する読者の「悩み」について徹底的に語るべき。
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