ストレングスファインダーでは、書籍に付属のアクセスコードでテストを受けることで、34のうち上位5つの資質を知ることができます。
一方、追加で40ドル(本記事執筆時点)を支払うと、残りの29コの資質も強い順に知ることができます。
手順については以下記事にまとめています。
実際に下位の資質も見てみて、これはすべての方にオススメしたい!
そのように感じたので、2つの理由について書いてみたいと思います。
1.強みがさらに立体的に見えるから
一つ目の理由は、強みがより立体的に見えるからです。
例えば、私の上位5つの資質は以下の通りです(内容は読み飛ばして頂いて大丈夫です)。
これを見ると、なんとなく強みが実感できるかと思います。
ここで、残りの29コの資質も見てみましょう。
例えば、34コ中の27位にある「回復志向」は、3位の「最上志向」の対になる概念ですし、
32位の「原点志向」は、2位の「戦略志向」の対になる概念です。
こうして、上位と下位を対にして見比べることで、強みと弱みを同時に浮き上がらせることができます。
これが、下位資質も見るべき理由の一つ目になります。
2.怒られても気にならなくなるから
二つ目の理由は、怒られても気にならなくなるからです。
例えば、私が両親から「あなたは人付き合いが悪い」と怒られたとしましょう。
ところが、私の下位資質には33位に「社交性」があることを知っていると、「人付き合いが悪い」こと自体が自分の資質だと分かっているので、ストレスを感じなくなります。
もちろん、だからと言って開き直っていいという意味ではなく、「人付き合いが悪い」ことを他の強みを使ってカバーすることが求められます。
ただ、「これは自分が苦手なことなのだから、必要以上に悩まなくていい」と思えることのメリットはとても大きいです。
明らかに自分に落ち度がある場合は反省すべきですが、特に心当たりがないのに何か言われたときは、自分の下位資質に原因がないか?を見てみましょう。
自分のことをさらに深く理解できるようになるはずです。
同じ考え方で、コンプレックスについても悩みが軽くなることうけあいです。
これが二つ目の理由です。
下位資質も見て、さらなる自己理解を
40ドルという金額は安くはありませんが、得られるメリットを考えると、こんなに費用対効果の大きい投資はないと考えています。
この記事を読んで下さった方は、すでにテストの受講は終わっている方が多いと思いますので、もし気になった方は、冒頭で紹介した記事を参考に、下位資質も見てみて頂ければと思います。
本記事が少しでもお役に立てば嬉しく思います。
それでは、また!