太陽光、太陽熱、水力、風力、バイオマス、地熱。
エネルギー案件だけをとっても多岐に渡り、どれに投資しようか迷いますよね。
ところが、です。
ことソーシャルレンディングにおいては、こういった「案件の種類」で選んではいけません。
案件の種類で選ぶのではなく、「事業者の安全性」で選ぶべし、という話をします。
この記事はこんな方向けに書いています
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そもそもなぜエネルギー案件がいいと思ったのか?
案件の種類で投資先を選んではいけない理由は、例えば「あなたがエネルギー案件をいいと思ったのがなぜなのか?」を考えてみると分かります。
おそらく、なんとなくクリーンで環境に良さそうで将来性がありそう、というイメージで投資しようとしているのではないでしょうか?
ところが、そういった案件に対するイメージと、実際の投資における安全性には全く関係がありません。以下は元本割れの実績をまとめたものですが、エネルギー系の案件も含まれており、「これ系が危ない!」といった傾向は特に見当たりません。
同じように考えると、利回りを基準に案件を選ぶのもリスキーであることが分かって頂けるかと思います。
注目すべきは「事業者の安全性」
では何を基準に選べば良いかと言うと、「事業者の安全性」、これに尽きます。
なぜならあなたの投資した案件がちゃんと利益を出すかどうかは、事業者が案件をちゃんと審査しているか、にかかっているからです。事実、↑の元本棄損実績の記事を見て頂くと、不祥事が原因で元本割れしているケースが多いです。みんなのクレジット、ラッキーバンク、グリーンインフラレンディングなど。
では具体的にどのように事業者を選べばよいか?
については以下記事で詳しく書いています。私が実際に使用している事業者と運用結果もご紹介していますので、よろしければご覧頂ければと思います。
今回のまとめ