ソーシャルレンディングは短期で運用すべき2つの理由

 

ソーシャルレンディングの案件はなるべく短期、できれば6ヶ月以内のものだけで運用すべきだと思っています。

 

その2つの理由について今日は説明します。

 

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1.金融危機のリスクに備えるため

 

リーマンショックや東日本大震災のように、経済全体に致命的なダメージを与える出来事は、過去の歴史を見ても何度も発生しています。

 

そして、ひとたびこれが起こると、経済活動はドミノが倒れるように一気に冷え込みます。

 

これがソーシャルレンディングにどう影響するかと言うと、資金を借りている企業やプロジェクトに、返済に充てる予定だった売り上げが急に立たなくなります。そして期限までに返済ができなくなり、貸し倒れが起こり易くなります。

 

このような金融危機というのは突然起こるので、ソーシャルレンディングに投資するときは、常に償還までの期間が短い状態を作っておくべきなのです。半年以内にキャッシュが手元に戻って来れば、他の案件の償還状況を見ながら再投資するべきか判断できます。しかし運用期間1〜2年の案件に投資してしまうと、貸し倒れしないように祈ることしかできません

 

もちろん、長期のプロジェクトに比べて、短期のプロジェクトは資金が寝ている時間が長くなるので、期間の差以上に投資効率が悪くなってしまうというデメリットはあります。しかし、一度デフォルトしてしまえば投資したお金は帰って来ませんので、投資効率の差による利益よりも、デフォルトする確率が下がる方を選択すべきです。

 

2.急なキャッシュのニーズに備えるため

 

投資は余剰資金でやることが前提とはいえ、人生何が起こるか分かりません。家族が病気や大けがをするかもしれませんし、災害で家を失うことだって起こり得ます。

 

そんなときに、運用中の資産をすぐに現金化できることは非常に重要です。もともとソーシャルレンディングは株式、投資信託、FXなどに比べて流動制が低いというデメリットがあるため、それをなるべく軽減できるような案件の選び方をすべきです。つまりなるべく半年以内、できれば3〜4ヶ月で償還される案件が望ましいです。

 

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私が利用している事業者はたった一つ

 

このように考えているので、私もソーシャルレンディングの事業者を選定するときには、なるべく短期で運用できるところを探していました。以下記事でご紹介しており、安全性も考慮するともはやここ一択だと確信しています。実際の運用結果も載せていますので、よろしければご覧頂ければと思います。

 

このページに訪問頂いた方はおそらく他の比較サイト等もご覧になっていると思いますが、ほとんどはアフィリエイトで儲けたいだけのものになっているのでご注意頂きたいです。情報はたくさん書いてあるけれど、実際に運用した結果が載っていなかったり、結局どの事業者がオススメなのか?が書いていないサイトは信用しない方がいいですよ。

 

 今回のまとめ

ソーシャルレンディングはなるべく短期で運用できる事業者を使うべき。理由は以下2つ。
・金融危機のリスクに備えるため
・急なキャッシュのニーズに備えるため
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