この記事を開いて下さった方には、今の環境に少なからず不満があって、サラリーマンを卒業したいと考えている方も多いのでしょうか。
そんなことを考えたときに、スパッと辞めることができれば苦労はないのですが、実際にはほとんどの人がその一歩を踏み出すことができません。
そして今日も昨日と同じ仕事を淡々とこなす選択を繰り返しています。
いったいなぜ、多くの人はサラリーマンを辞めることができないのでしょうか?
今回はその二つの理由について書いてみます。
(本記事では「サラリーマン」という書き方をしていますが、もちろん女性も含めた意味で使っています。「会社に雇われている人」というニュアンスを分かりやすく伝えるため、あえてこの表現を採用しています)
1.生活できなくなるから
一点目は当たり前のことですが、サラリーマンを辞めると生活できなくなるからです。
貯金のない方はもちろん、貯金があっても数か月で尽きてしまう額であれば、やはり決断を躊躇してしまいますよね。
どちらかというと、今回の記事では二点目を強調したいので、さっそく次に行きましょう。
2.自尊心が傷つくから
二点目は、「自尊心が傷つくから」だと思っています。
どういうことかと言うと、サラリーマンを辞めると、その直後は収入がなくなり、社会との接点もなくなるため、
「自分はすごい」「自分は社会から必要とされている」
という実感を得にくくなる、ということです。
おそらく、十分な貯金があっても一歩を踏み出せない方というのは、この二点目が引っかかっている可能性が高いです。
サラリーマンを辞めても、収入と仕事は手に入れるべき
なので、サラリーマンを辞めたとしても、収入と仕事は別の形で手に入れるべきです。
よく、宝くじに当たった方が必ずしも幸せになれないどころか、かえって不幸になってしまうという話を聞きますが、この理由はここにあると考えています。
人は、どんなにお金があっても、誰かの役に立っているという実感がないと幸せを感じられない。
私たちはつい、お金のことばかり考えてしまいますが、仕事を辞めたいときこそこれを忘れないようにしたいですね。
収入と、やりたい仕事は切り離すべき
一方で、やりたい仕事が見つからない、というのもよくある話です。
なぜこれが起きるかと言うと、魅力的な仕事を見つけても、条件面、とくに収入が希望に見合わないために、候補から外れてしまうことがほとんどだからです。
なので、必ずしも「自分が就いた仕事で稼ぐ」とは考えずに、「仕事は好きなことをして、収入は別のところから得る」という選択肢も検討すべきです。
本サイトでは、私の自動収入カテゴリーの記事などで、私が身銭を切って自動収入を得る方法を研究しています。
ご興味があればご覧頂き、少しでも参考になれば嬉しく思います。
それでは、また!