motoさんという、サラリーマンとして年収1250万円、副業で年収2000万円を稼いでいる方がいらっしゃいます。
で、その方が先日インスタで持ち物や旅先などの写真のアップを始めたら、すごく人気が出たんですよね。これを見て、
「お金を稼げるようになると、食べているもの、着ているもの、住んでいるところなど、普通の人ならコンテンツにならないものまで価値を持ち始めるんだな」
そんなことを思いました。
お金を稼いでいる人はお金の前に信用を稼いでいる
そもそも、お金を稼いでいる人はどうやって稼げるようになったのでしょうか?
スティーブ・ジョブズやジェフ・ベゾスが大金持ちなのは、iPhoneやAmazonという素晴らしい製品、サービスを世に出して、多くの人を喜ばせた結果であることは想像に難くないと思います。そして、彼らのような超有名人でなくても、これは同じかと。
私たちはつい目先のお金を追い求めてしまいがちだけど、このようにお金というのは誰かを喜ばせたときに対価としてもらえるものに過ぎないので、まずは誰かを喜ばせるのが先なんですよね。
お金持ちがさらにお金持ちになる理由
つまりお金持ちになりたければ、私たちもひたすら人を喜ばせればよい。
ところが、ある程度お金持ちになると、そのこと自体が人のアテンションを引くようになります。
その理由は簡単で、お金持ちになった後の未来をみんな想像したいからです。
そうなると、今度はお金持ちが食べているもの、着ているもの、住んでいるところ、あらゆるものが注目されるようになります。つまり立派なコンテンツになるのです。課金することもできるでしょう。
誰かを喜ばせた結果に過ぎなかったお金が、今度は形を変えてまた誰かを喜ばせる。こうして、お金持ちはさらにお金持ちになっていきます。
お金持ちがさらにお金持ちになるのにはもちろん他にも理由があるけれど(節税や資産運用できるとか)、一つにはこういう世の中の構造による側面もあると考えています。
そしてその意味では、お金を稼ぐことを目標にするのも、戦略としてはあながち悪くないと思います。
そんなことを考えました。おしまい。