Moneytree(マネーツリー)からMoneyForward ME(マネーフォワード)に移行した理由

 

みなさんは家計簿アプリ、何を使っていますか?

 

私は2014年から5年間、Moneytree(マネーツリー)を使っていましたが、今日からMoneyForward ME(マネーフォワード)に移行しました

 

今回はその理由をお話したいと思います(両者とも無料版を使っている前提とします)。

 

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マネーツリーはインヴァスト証券とクラウドバンクに接続できない

 

切り替えた理由はたった一つで、それは「マネーツリーではインヴァスト証券とクラウドバンクに接続できないから」です。

 

私はいま資産の9割近くをこの2つのサービスで運用しているため、マネーツリーでは、私の資産の1割弱しか管理できません。

 

5年間使いましたが、結局対応されませんでした。

 

一方、マネーフォワードではインヴァスト証券もクラウドバンクも接続することができました。

 

ではマネーツリーの対応金融機関が少ないのかと言うと、以下を見て頂くと分かる通りマネーフォワードとほとんど変わりません。

 対応金融機関一覧

マネーツリー(2019/3/8時点で2601)
https://institutions.moneytree.jp/index.html#stock
マネーフォワード(2019/3/8時点で2655)
https://moneyforward.com/active_services
つまり、それぞれに強み弱みがあることになります。
マネーフォワードはマネーツリーに比べてFX、仮想通貨、ソーシャルレンディングに強い傾向があります。

マネーフォワードにもデメリットはある

 

ではマネーフォワードが良いことずくめかと言うと、そういう訳でもありません。

 

例えば以下の観点で言えば、マネーツリーの方が優れていると言えます。

 

マネーツリー無料版 マネーフォワード無料版
広告 なし あり(消すには有料化が必要)
残高更新頻度 高(都度) 低(一括更新には有料化が必要)
残高の内訳・推移 不可(表示には有料化が必要)
金融機関の登録可能数 無制限 10(それ以上は有料化が必要)
未確定カード明細の表示 不可(表示には有料化が必要)

 

マネーフォワードでこれを実現するには、月額480円を支払ってプレミアムサービスに申し込む必要があります。

 

ただ私の場合は、広告はほとんど気になりませんし、残高はトータルで一日に一回見られれば問題ありませんし、金融機関は10を超えませんし、未確定カード明細も見れなくてOKです。

 

人によって重視するポイントは異なるので、これは必ずしもマネーフォワードが優れているとは限らないことを補足しておきます。

 

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資産の全額がアプリで管理できるか?は非常に重要

 

家計簿アプリを比べる際には、上記の他にもいろいろな観点がありますが、「資産の全額がアプリで管理できるか?」は最も重要なものの一つです。

 

なぜなら、一つでも未対応の金融機関があると、常にそこの残高を気にしなければならないからです。

 

私の場合は資産の全額がアプリで管理できるようになったのでマネーフォワードに移行しましたが、使っている金融機関によっては逆にマネーツリーを使った方がいい方もいらっしゃるかもしれません。

 

これから家計簿アプリを使われる方は、事前に上記ページをご覧になり、ご自身の使われている金融機関がより多く対応している方を利用されることをオススメします。

 

本記事が少しでもお役に立てば嬉しく思います。

 

それでは、また!

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